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高齢者の口腔ケアで欠かせない観察項目|口の状態は後から!

口腔ケアのファーストステップ!

前回お伝えしましたように、
理想的な口腔ケアを行うためには、


口の状態を確認することももちろん大事ですが、
その基本となる「介護過程」にそった
ステップを踏む必要があります。


その第1ステップとして、
「利用者の把握」がありました。


利用者を把握することなく行う口腔ケアは
ひとりよがりの口腔ケアでしかありません。



口腔ケアは相手があって成り立つものです。


まず、利用者が生活の中でどのような口腔ケアを
行っているかの情報を集めることが大切となります。

@体の状態(健康状態・身体機能)を把握

病気や障害、身体機能の低下によって、
口の中の状態を良好に保つことや口腔ケアを行うことを
妨げていなかどうかを把握します。


その際ポイントとなるのは、

□ どうような病気があるか?
□ 体調が変化することはないか?
□ 病気やケガによる障害はないか?
□ 加齢による身体機能の変化はないか?


高齢者の多くは何らかの疾患を抱えていることが多く、
しかも多くの人が1つの疾患だけではなく、
いくつかの疾患を抱えていることが多いです。



これらの病気が歯みがきなどセルフケアの
低下原因となることは、心にとどめておいて下さい。

A理解力の把握

「伝えても分からないから理解力がない」
高齢者にとってこれほど酷な思い込みはありません。


このように誤解されている高齢者は多く、
悲しい思いをすることが多いそうです。


難聴や発語機能の障害で自分の意思を
きちんと伝えることができない場合は、
理解力の低下ではありません。



口腔ケアを行う際は、高齢者の理解力を正しく把握し、
その人に合った方法で、意思疎通をはかることが大切です。


その際、ポイントとなるのは


□ 老人性難聴などで聞こえないのでは?
□ 発語を行うことができないのでは?
□ 失語症によって言語が理解できないのでは?
□ 認知症で理解力や意思の疎通が低下しているのでは?



これらをチェックするだけで
口腔ケアの方法も変わってきます。


高齢者は加齢(老化)によって身体的・心理的・社会的側面の
さまざまな変化によって、健康状態に影響を受けやすい状態です。


口腔ケアを通して、健康的な生活を
維持できるように働きかけていくことが大切です。
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